旧浦上天主堂の被爆十字架

海外で原爆文献資料を多く収集しているオハイオ州ウイルミントン大学平和資料センター(故バーバラ・レイノルズさんの貢献によって1975年に創設)が保管してきた旧浦上天主堂の被爆十字架。今夏、センター所長ターニア・マウスさんの手で返還されます。リンガヒロシマは、原爆文献資料についてセンターと情報交換をしています。
Wilmington College Returning Atomic-Bombed Cross to Nagasaki Cathedral

「被爆の十字架」

オハイオ州ウイルミントン大学平和資料センター所長、ターニア・マウスさんが今夏長崎の旧浦上天主堂に返還する「被爆の十字架」の記事日本語版です。

サーローさんの被爆体験記

一昨年ICAN(核兵器廃絶国際キャンペーン)がノーベル平和賞を受賞した際のサーロー節子さんの講演で「(原爆犠牲者は)ひとりひとりに名前がありました。ひとりひとりがだれかに愛されていました」という文言が心に残った人は少なくないと思います。この日本語版体験記の巻末に犠牲者350人の名簿が付記されています。また、サーローさんの被爆体験記もこれらの本に収録されています。所蔵館:資料館、広島県立・市立図書館、国立国会図書館、国内大学所蔵館12館。